就活を12月から始めるのは遅い?大学3年生も内定なし4年生も間に合う対策を解説

本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
CAREER UP STAGEは、転職サイトやエージェントを『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説します。
柚木瑛里那
監修者
株式会社アシロ HR事業部 副統括責任者
柚木 瑛里那
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弁護士有資格者のキャリア相談や転職活動全般のサポートを行いながら、大手法律事務所を中心に代表の先生方との関係性を築く。弁護士特化エージェント『No-Limit』の立ち上げメンバーとして参画し、現在は副統括責任者としてプロフェッショナル人材の転職支援を主導。
就活を12月から始めるのは遅い?大学3年生も内定なし4年生も間に合う対策を解説
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。
 

12月から就活を始めるのは遅い?

 

12月時点で内定がなくて焦っている...

大学3年生で12月まで何もしていない、または大学4年生で12月時点で内定がない場合、不安や焦りを感じるのは当然です。

しかし、12月から就活を始めても、12月時点で内定がなくても、納得内定を獲得するのは不可能ではありません。

本記事では、12月からの就活でも間に合う理由と具体的な対策を解説します。12月からの就活で支えとなる就活エージェントも紹介。

本記事を読んで計画的に準備すれば、短い期間でも内定獲得は可能です。

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目次
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  1. 12月から就活を始めても間に合う|何もしてない3年生も内定なし4年生も挽回可能
  2. 納得内定にはジール就職エージェントとキャリアパーク就職エージェントの併用がおすすめ!
  3. 就活12月時点の状況|学年別
  4. 【大学3年生】就活を12月から始めても間に合う理由4つ
  5. 【大学4年生】12月時点で内定なしでも間に合う理由3つ
  6. 【大学3年生】12月から始める就活スケジュール
  7. 【大学3年生】就活を12月から始める準備9つ
  8. 【大学4年生】12月時点で内定なしの対策6つ
  9. 12月からの就活で避けるべきNG行動3つ
  10. 内定者によく使われる就活エージェント4選
  11. 12月からの就活に関するよくある質問10
  12. まとめ:就活は12月からでも計画的に動けば成功する

12月から就活を始めても間に合う|何もしてない3年生も内定なし4年生も挽回可能

結論、大学3年生も大学4年生も、12月から正しい方法で動けば十分間に合います。

引用元:キャリタス就活「11月後半時点の就職意識調査」

ちなみに、大学3年生の場合、約90%の学生が何かしらの就活準備を始めています。

しかし、本格的な選考解禁である3月まではまだ3ヶ月の準備期間があり、冬インターンへの参加や自己分析、業界研究など、万全の準備をする時間があります。

また、大学4年生で内定がない場合でも、諦める必要はありません。

通年採用を実施している企業は年々増加しており、12月以降もスピード選考で内定を出す企業が多数存在します。実際に12月から就活を再開して、1〜2ヶ月で内定を獲得した学生も珍しくありません。

12月からの就活で成功するには、「就活エージェントによるプロのサポート」が鍵です。

なぜなら、時間が限られているため無駄のない戦略的な活動が必要だからです。

エージェントを活用すれば、自己分析から企業選び、選考対策まで効率的に進められます。特に12月からのスタートでは、短期間で成果を出すことが求められるため、プロの視点からのアドバイスは非常に助けになるでしょう。

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納得内定にはジール就職エージェントとキャリアパーク就職エージェントの併用がおすすめ!

12月からの就活で納得内定を獲得するなら、ジール就職エージェントとキャリアパーク就職エージェントの併用が効果的です。

ジール就職エージェントは、一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつき、自己分析から内定獲得まで徹底的にサポートしてくれます。

時間が限られている就活生にとって、的確なアドバイスは何よりもありがたいものです。また、企業の採用動向をリアルタイムで把握しているため、12月でも積極採用している優良企業を紹介してもらえます。

キャリアパーク就職エージェントは、豊富な就活コンテンツと伴走サポートの両面から短期間での内定獲得に導きます。

通常の選考ルートよりも短い特別選考ルートも保有しており、12月からでも内定獲得が可能。実際に、大学4年生の秋に内定を辞退して、そこから1ヶ月で内定を獲得した体験談もあります。

両サービスとも完全無料で利用でき、オンライン対応も充実しています。

ジール就活エージェントで面接力を徹底強化しながら、キャリアパーク就職エージェントの特別選考ルートを活用することで、12月からでも効率的に内定獲得を目指せます。

就活12月時点の状況|学年別

12月は就活準備における分岐点となる重要な時期です。

内定を得た先輩学生が12月に何をしていたか、実際のデータからみていきましょう。

大学3年生の95%以上が就活準備を12月までに開始している

キャリタス就活の調査によると、大学3年生の95%以上が12月までに何らかの就活準備を開始しています。

就活を開始した時期
引用元:キャリタス就活「11月後半時点の就職意識調査」

実際に行っている就活準備は、「自己分析」が最も多くて85%。次いで、「企業研究」78%、「業界研究」77.7%と続いています。

就活準備で行ったこと
引用元:キャリタス就活「11月後半時点の就職意識調査」

また、この時期インターンシップに参加している学生も多く、マイナビキャリアリサーチLabの調査によると、56.1%の学生がインターンシップに参加したと回答しました。

大学生インターンシップに参加した割合
引用元:マイナビキャリアリサーチLab「2026年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」

冬インターンは早期選考につながりやすい内定直結型が多く、インターン後から早期内定を獲得する学生も増えてくる傾向があります。

大学3年生の12月時点で、就活を何もしてない人は少数派であるのは事実です。

しかし、焦る必要はありません。就活の本番は、経団連が就活解禁日とする3月から。

12月から準備を開始すれば、まだ3ヵ月あるので十分に間に合います。

重要なのは、量ではなく質を重視して活動すること。

そのために有効なのが、就活エージェントのサポートを受けることです。プロのES添削や模擬面接を受けることで、3月までに選考を突破できる力を身につけられます。

大学4年生の3.4%は12月時点で内定なし

就職みらい研究所が25年卒の学生に対して調査した結果、2024年12月1日時点の大学生の就職内定率は96.6%でした。

就職内定率グラフ
引用元:就職みらい研究所|就職プロセス調査(2025年卒) 「2025年3月度(卒業時点)内定状況」

つまり、大学4年生の3.4%が12月時点でまだ内定を獲得していません。

しかし、同調査によると卒業時点の内定率は98.8%まで上昇。12月以降に内定を獲得する学生が2.2%も存在していたことがわかります。

12月になると採用を締め切る企業がある一方で、採用活動を継続している企業も少なくありません。

12月以降も採用を続ける企業の特徴
  • 通年採用を実施している企業
  • 内定辞退者の補充を行う企業
  • 新規事業の立ち上げに伴う追加採用を実施する企業

特に中小企業やベンチャー企業では、大手企業の選考が一段落する12月以降に本格的な採用活動を展開するケースもあります。

12月時点で内定がない場合の戦略で重要なのは、通年採用や追加募集といった採用情報をいかに多く収集できるかという点です。

効率的な情報収集には、就活エージェントの活用が効果的。直接企業とやり取りするため、一般には出回らない追加募集の求人などにアクセスできます。

適切な戦略で積極的に行動すれば、12月からでも卒業までに納得のいく企業から内定を獲得することは十分に可能です。

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【大学3年生】就活を12月から始めても間に合う理由4つ

大学3年生の12月から就活を始めても、内定獲得には十分間に合います。

その理由について、具体的に解説していきます。

理由①:3月の情報解禁まで3ヶ月あれば質の高い準備ができる

就活の本格的なスタートは、経団連加盟企業の採用広報が解禁される3月1日です。

12月から就活を始めれば、情報解禁までの約3ヶ月間を準備期間として活用できます。

この3ヶ月で、自己分析・業界研究・企業研究・ES対策といった基礎をしっかり固めておけば、3月の選考開始時には他の学生と同じスタートラインに立つことが可能です。

経団連に加盟していない外資系企業やベンチャー企業は独自のスケジュールで採用選考を行うため、早期に内定を獲得している学生もいますが、本命は3月からの大手企業という学生も多くいます。

つまり、就活の本番は3月以降。12月から準備を始めても十分に間に合います。

12月から3月までの準備スケジュール例

12月:自己分析(1〜2週間)→ 業界研究スタート

 ↓

1月:業界研究継続(2〜3週間)→ 企業研究スタート

 ↓

2月:企業研究継続(約1ヶ月)→ ES対策スタート

 ↓

3月:ES対策(2〜3週間)→ 情報解禁・選考開始

早くから就活を始めた学生の中には、方向性が定まらないまま時間だけが過ぎてしまうケースもあります。

一方、12月から集中的に準備を進めた学生は、限られた時間で自己分析と企業研究を深く行うため、就活の軸が明確になりやすい傾向があります。

重要なのは準備期間の長さではなく、「どれだけ濃い準備ができるか」です。

理由②:冬季インターンで早期選考ルートに乗り、内定獲得のチャンスが広がる

12月から2月は冬季インターンの募集・開催時期であり、早期選考ルートに乗る絶好のチャンスです。

リクルート就職みらい研究所の調査によると、2023年卒の学生向けインターンにおいて「採用に直結したものとして実施」している企業は28.5%に上ります。

インターンシップの実施目的
引用元:リクルート就職みらい研究所|「データから見る近年の新卒採用・就職活動の変化」

冬のインターンは、特に内定に直結しやすいところが特徴です。

インターン経由の早期選考では、通常選考より選考ステップが短縮されるケースが多く、通常選考より内定を獲得するチャンスが高いので、積極的に挑戦しましょう。

早期選考につながらない場合でも、インターンに参加するとインターネットだけでは得られない生の情報を収集できます。

12月から応募できるインターンは限られますが、まだ手遅れではありません。今から応募できるインターン情報を見つけたら、積極的に応募しましょう。

インターンシップ情報が見つかるサイトの一例

理由③:準備期間が短くても質を重視すれば内定を獲得できる

就活で重要なのは、どのくらい長期間準備したかではなく、どのくらい深く分析し、企業とマッチングしているかです。

採用担当者が知りたいのは「学生が自社で活躍できる人材かどうか」「企業文化に合うかどうか」という点で、準備期間の長さではありません。

短期間の準備であっても、自分の強み・価値観を明確にし、マッチする企業に出会えれば、内定を獲得できます。

12月から活動する学生は、特に自己分析と企業研究は徹底的に行いましょう。就活の軸となる部分なので、短期間でもしっかり取り組めば他の志望者と差別化できます。

さらに就活エージェントを活用すれば、プロによる自己分析のサポートを受けつつ、自分に合った企業を紹介してもらえます。

12月からの就活では、「量より質」を重視して進めていけば、内定に繋がります。

理由④:就活エージェントを利用すればほぼ毎日説明会や選考を受けられる

就活エージェントを活用すれば、ほぼ毎日のように企業説明会や選考会に参加でき、短期間で多くの企業と出会えるため、効率的に就職活動を進められます。

経団連所属企業の選考開始は3月ですが、経団連に加盟していない外資系企業やベンチャー企業は12月の段階から積極的に採用活動を行っています。

就活エージェントはリアルタイムの求人動向を把握しており、すぐにエントリーできる企業を紹介してくれます。一般的なナビサイトでは掲載されない非公開求人も多く、独力では出会えない優良企業や成長企業が見つかるかもしれません。

エージェントの紹介ペースは学生の希望に合わせて調整されますが、希望次第では1週間に複数社の選考機会を設定することも可能です。

キャリアアドバイザーによるES添削や面接対策のサポートを受けながら進められるため、短期間で内定を獲得できる可能性が高まります。

限られた期間を最大限に活用するためには、専門知識を持つエージェントの支援を受け、計画的に就職活動を進める方法が効果的です。

【大学4年生】12月時点で内定なしでも間に合う理由3つ

大学4年生が12月時点で内定を持っていない人は約3.6%(※)。

少数派ではありますが、手遅れではありません。

まだ間に合う根拠について、具体的にお伝えします。

(※)就職みらい研究所|就職プロセス調査(2025年卒) 「2025年3月度(卒業時点)内定状況」

理由①:12月以降も採用を続ける企業は多数存在する

12月になると採用を締め切る企業がある一方で、採用活動を継続している企業も少なくありません。

その理由は以下の4つです。

採用活動を継続する理由
  • 一次募集で採用人数が充足していない
  • 内定辞退者の補充採用が発生する
  • 通年採用を導入する企業が増加している
  • 事業規模の拡大で採用人数の枠が増えた

春や夏の選考で応募者が集まりきらず採用目標に達しない企業が増加しています。特に中小企業は学生獲得に苦戦しやすく、年度末までに人材を確保する必要があるため、冬季も積極的に採用を行います。

内定者の辞退が想定より多かったり、予定人数に欠員が生じた場合も、追加募集として12月以降も選考を続けます。

マイナビの調査によると、25年卒の内定辞退率は40・5%でした。

急な補充ニーズに対応を余儀なくされる企業が増えています。

また、通年採用や冬採用を導入する企業も増えています。留学や部活動で選考時期が合わなかった学生との接触や、人材の多様性確保、内定辞退者への対策が主な導入理由です。

2025年時点、以下のような企業で通年採用を実施しています。​

12月以降も採用活動を実施する企業は増加しているので、選考に参加するチャンスは十分にあります。

理由②:短期間で内定が出るスピード選考が増えている

従来の採用プロセスより大幅に短い期間で選考から内定までを完了させる「スピード選考」を利用すれば、年度末までに内定を獲得可能です。

書類選考から内定までが最短2週間程度で完了するものから、説明会から最終面接までを1日で完結させる「1Day選考会」も増えています。

企業がスピード選考を導入する理由は、採用コストの削減と優秀な人材の早期確保です。面接官の拘束時間や会議室の利用時間を削減できるため、本業への影響を最小限にとどめられます。

また、他社に先駆けて内定を出すことで、優秀な人材が同業他社に流れるリスクを防げます。

時間が限られている大学4年生の12月にとって、スピード選考は内定獲得の有力な選択肢です。

理由③:就活エージェントから採用枠に空きの出た企業を紹介してもらえる

就活エージェントを活用すれば、採用枠に空きが出た企業の情報をいち早く入手できます。

採用枠に空きが出る理由は大きく2つあります。

1つ目は内定者の辞退です。内定者が他社の内定を選んだり、大学院進学に切り替えたりすることで、企業は急遽追加採用を行います。

2つ目は業績好調による新卒枠の増加です。事業拡大や新規プロジェクトの立ち上げに伴い、当初の採用予定人数を増やす企業があります。

就活エージェントは企業の採用担当者と密に連絡を取っており、一般の就活サイトには掲載されない非公開求人を持っています。

12月時点で内定がない学生に対して、採用枠に空きが出た企業を優先的に紹介してもらえます。

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【大学3年生】12月から始める就活スケジュール

大学3年生が12月から就活を始める場合、3月の情報解禁までの3ヶ月間を戦略的に使うことが重要です。

12月は自己分析と業界研究の基礎固め、1月から2月は企業研究と選考対策の開始、3月はエントリー開始と面接準備という流れで進めます。

各月に明確な目標を設定し、計画的に準備を進めることで、3月の情報解禁時にはスタートラインに立てます。

以下、月別の具体的なタスクを説明します。

主なタスク目的
12月自己分析業界研究就活の軸を明確にする
1〜2月企業研究・ES作成インターン参加志望企業を絞り込み選考対策を始める
3月エントリー面接準備・OB訪問を本格的にスタートする

12月にすべきこと:自己分析と業界研究の基礎固め。インターンシップにエントリー

12月は焦らず、就活の土台となる自己分析と業界研究に集中しましょう。

自己分析で就活の軸を明確にする

自己分析では、自分の価値観、強み、これまでの経験を棚卸しします。具体的には、過去の成功体験や失敗体験を振り返り、どのような場面でやりがいを感じたか、どのような環境で力を発揮できるかを整理します。

自己分析の手順
  1. 過去の経験を時系列で書き出す(学業、部活、アルバイト、趣味)
  2. 各経験で感じたこと、学んだことを言語化する
  3. 共通するキーワードや価値観を抽出する
  4. 自分の強みと弱みを整理する

自己分析の作業を丁寧に行うことで、面接やESで一貫性のある回答ができるようになります。

興味のある業界を3〜5つピックアップする

業界研究では、まず興味のある業界を3つから5つピックアップします。

主な業界の分類
  • メーカー業界
  • 建設・住宅・不動産業界
  • インフラ・交通業界
  • 金融業界
  • 商社業界
  • 流通・小売業界
  • サービス業界
  • IT・ソフトウェア・通信業界
  • 広告・出版・マスコミ業界
  • 官公庁・団体業界

業界地図や就活サイトを活用し、各業界の市場規模、成長性、主要企業、働き方の特徴を調べます。

12月の段階では幅広く情報収集し、視野を広げることが重要です。最初から1つの業界に絞り込むのではなく、複数の選択肢を持つことで、後の企業研究もスムーズになります。

冬季インターンにエントリー

12月中に冬季インターンの情報収集とエントリーを進めましょう。冬季インターンに参加すれば、早期選考ルートに乗れる可能性があります。

インターンシップ情報が見つかるサイトの一例

1月〜2月にすべきこと:企業研究と選考対策の開始。インターンシップに参加

1月から2月は企業研究を深め、選考対策を本格的に始める時期です。

具体的な志望企業をリストアップする

業界研究で興味を持った業界の中から、具体的な志望企業を絞り込みましょう。各企業について、以下の視点で情報をまとめます。

情報収集のポイント
  • 事業内容
  • 企業理念
  • 社風
  • 求める人材像

企業の公式サイト、採用ページ、就職四季報、口コミサイトを活用し、多角的に情報を収集します。情報を元に、自分の価値観や強みと合致する企業を10社から20社程度選びましょう。

企業ごとに「なぜその企業を志望するのか」を言語化しておくと、ES作成時に役立ちます。

ES(エントリーシート)の基本型を作成する

ESの頻出質問に対する基本型を作成します。

12月に行った自己分析をもとに、具体的なエピソードを盛り込んだ文章を準備します。

ESの基本型
  • 自己PR
  • 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
  • 志望動機

ESは企業ごとにカスタマイズする必要がありますが、基本となる軸を持っておくことで、提出時に慌てずに済みます。

ESでエピソードを書く際は、STAR法を活用します。

Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の順で説明すると、採用担当者に伝わりやすくなります。

数字を使って成果を示し、読み手がイメージしやすい具体的な描写を心がけましょう。

大学のキャリアセンターや就活エージェントに添削を依頼すると、より質の高いESに仕上がります。

冬季インターンへの参加と企業理解の深化

12月に応募したインターン選考に通過したら、冬季インターンに参加しましょう。

インターンでは実際の業務を体験でき、社員と直接話す機会があるため、企業研究では得られない生の情報を収集できます。早期選考のチャンスが得られる可能性があるのもメリットです。

インターン参加後は、気づいたことや感じたことをメモに残し、ESや面接で具体的なエピソードとして活用します。複数のインターンに参加することで、企業比較もしやすくなります。

3月にすべきこと:エントリー開始と面接準備。OB・OG訪問の実施

3月は情報解禁に合わせてエントリーを開始し、面接準備を本格化させる時期です。

3月1日の情報解禁に合わせたエントリー

3月1日になると、経団連に所属する大手企業を中心に採用広報が解禁されます。志望企業の説明会に参加し、ESを提出します。

人気企業のESは締切が早いため、3月上旬に集中的にエントリーを進めます。1月から2月に作成したESの基本型があれば、企業ごとにカスタマイズして提出するだけなので簡単です。

説明会では企業の雰囲気や社員の人柄を確認し、志望度を見極めましょう。

ES提出と面接対策の本格化

ESを提出した企業から選考の案内が届き始めます。

面接対策として、想定質問への回答を準備し、模擬面接で練習しましょう。

想定質問
  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 学生時代に力を入れたこと
  • 長所・短所
  • 入社後にやりたいこと

回答は、1分バージョンと3分バージョンで用意します。内容は丸暗記ではなく、ポイントを押さえて自然に話せるように練習してください。

大学のキャリアセンターや就活エージェントの模擬面接サービスがあれば、積極的に活用してフィードバックをもらい、ブラッシュアップしていきましょう。

OB・OG訪問の実施

志望度の高い企業はOB・OG訪問を行い、現場のリアルな情報を手に入れましょう。

訪問で得た情報を志望動機や面接での回答に盛り込むことで、他の応募者との差別化につながり、選考の通過率を高められます。

OB・OGは、知人から紹介してもらう他、大学のキャリアセンターにある卒業生データベースや、Matcherビズリーチ・キャンパスといったマッチングサービスを利用して繋がれます。

OB・OG訪問では、忙しい社会人の時間をいただくという意識が必要です。時間が無駄にならないように訪問前には質問リストを準備し、訪問後は必ずお礼のメールを送り感謝を伝えましょう。

【大学3年生】就活を12月から始める準備9つ

大学3年生が12月から就活を始める場合、以下の9つの準備が重要です。

焦らず、着実に1つ1つクリアしていきましょう。

①就活エージェントに登録する

12月から就活を始める場合、最も重要な第一歩は就活エージェントへの登録です。

就活エージェントは、学生一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつき、就活の準備から内定まで無料でサポートしてくれるサービスです。

12月から始める学生にとって、限られた時間を効率的に使うためのアドバイスを受けられることが大きなメリットです。

キャリアアドバイザーは、自己分析のサポート、業界・企業研究のアドバイス、ES添削、面接対策、非公開求人の紹介まで幅広くサポートします。

特に12月スタートの学生には、優先すべきタスクと効率的なスケジュールを提案してもらえます。

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  • ES添削・面接対策
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  • 内定後の条件交渉サポート

12月から就活を始める学生にとって、就活エージェントは心強い味方です。

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②自己分析で自分の価値観と強みを明確にする

自己分析は、就活の軸を決めるために最も重要なステップです。

自己分析の目的は、自分の価値観、強み、興味を明確にし、企業選びの軸を定めることです。また、ESや面接で説得力のある自己PRを作成するためにも欠かせません。

自己分析を行うことで、どのような環境で働きたいか、どのような仕事にやりがいを感じるか、自分の強みをどう活かせるかが明確になります。軸が定まれば、数多くある企業の中から自分に合った企業を効率的に選べます。

自己分析には複数の手法があります。代表的なものは以下の通りです。

手法内容効果
モチベーショングラフ過去の経験を振り返り、モチベーションの浮き沈みを時系列で可視化するどのような場面でやる気が上がったか、下がったかを分析することで、自分の価値観が見えてくる
ジョハリの窓自分が認識している自分と、他者から見た自分のギャップを知る手法友人や家族に自分の長所を聞くことで、自分では気づかなかった強みを発見できる
STAR法での経験の整理過去の経験をSituation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の順で整理する具体的なエピソードを言語化することで、自己PRの材料になる

エージェントの自己分析サポートも有効です。就活エージェントのキャリアアドバイザーは、自己分析をサポートするツールやワークシートを提供しています。一人で行うよりも客観的な視点を得られるため、より深い自己理解につながります。

自己分析は就活の軸として非常に重要です。焦らずに、1週間から2週間かけて丁寧に行いましょう。

③業界研究で興味のある分野を3〜5つ選ぶ

業界研究は、自分に合った業界を見極めるために必要なステップです。

業界研究の目的は、世の中にどのような業界があり、各業界の特徴や将来性を理解すること。自己分析で明確にした価値観や強みをもとに、自分に合った業界を絞り込みましょう。

最初から1つの業界に絞るのではなく、3つから5つの業界を選ぶことで選択肢を広げられます。

業界研究には、業界地図や就職四季報、日本経済新聞や業界専門誌が有効です。

ツール掲載情報活用方法
業界地図各業界の市場規模
主要企業
業界構造
業界の相関図
業界全体の構造や主要プレイヤーを把握し、興味のある業界の全体像を理解できる
就職四季報企業ごとの平均年収
離職率
残業時間
有給取得率
採用実績
選考フロー
企業の働きやすさや待遇を数値で比較でき、ブラック企業を避けられる
日本経済新聞・業界専門誌最新の業界動向
市場トレンド
企業の新規事業
M&A情報
リアルタイムの業界動向を把握し、面接で時事問題に対応できる

複数のツールを使って、多角的に情報を集めることが重要です。

業界は大きく成長産業と安定産業の2つに分けられます。

分類特徴代表的な業界
成長産業将来性が高く、キャリアアップのチャンスが多い
変化が激しく、新しい技術やビジネスモデルに対応する必要がある
IT業界
医療・ヘルスケア業界
環境・エネルギー業界
安定産業市場が成熟しており、長期的に安定した雇用が期待できる
変化のスピードは穏やかで、確立されたビジネスモデルがある
金融業界
インフラ業界
食品業界

自分の価値観と照らし合わせて、どちらの産業がより向いているかを考えると、企業選びの軸が定まります。

④企業研究で志望企業を10〜20社リストアップ

業界研究で選んだ業界の中から具体的な志望企業を絞り込むため、企業研究を進めます。

情報源調べられる内容活用のポイント
企業の公式サイト・採用ページ事業内容
経営理念
企業文化
求める人材像
企業が発信する公式情報を確認し、企業の方向性を理解する
IR情報・有価証券報告書業績
事業戦略
財務状況
今後の展望
上場企業の場合、詳細な事業内容や業績推移を数値で把握できる
プレスリリース新規事業
新商品
提携情報
企業が力を入れている分野や最新の動向を知る
口コミサイト(OpenWork、就活会議)実際の働き方
社風
給与
残業時間
社員や元社員のリアルな声を参考にする。ただし個人の主観が含まれるため、複数の情報源と照らし合わせる
就活エージェント求める人材
選考情報
一般の就活サイトには掲載されていない非公開を教えてもらえる

重点的に調べるのは、以下の3つのポイントです。

1. 事業内容
  • 公式サイトの「事業案内」や「IR情報」で確認
  • 上場企業の場合、有価証券報告書や決算説明資料に詳細が記載されている
2. 企業の強み
  • 競合他社と比較することで、その企業ならではの強みが見えてくる
  • 同じ業界の企業を複数調べ、それぞれの特徴や強みを整理することで、志望動機に深みが出る
3. 社風
  • 企業のブログやSNS、社員インタビュー記事を読む
  • 説明会やインターンに参加し、社員と直接話すことで雰囲気を体感する

志望企業を10社から20社程度リストアップし、それぞれの企業に対する志望理由を明確にしておくと、ES作成時にスムーズに進められます。

⑤冬季インターンに応募して実務経験を積む

冬季インターンは、企業理解を深め、早期選考のチャンスを得るために重要です。

冬季インターンのメリット
  • 企業の実際の業務を体験できる
  • 社員と直接話せる
  • 早期選考ルートに乗れる可能性がある
  • ESや面接で具体的なエピソードとして活用できる
  • 企業の雰囲気や働き方を実際に体感でき、入社後のミスマッチを防げる

12月中にエントリーを締め切り選考を行い、年明けからインターンを開始する企業が多いので、早めに情報を集めておきましょう。

冬季インターンには、1dayインターン、短期インターン(2〜5日)、長期インターン(1ヶ月以上)の3種類があります

種類期間内容メリット
1dayインターン1日会社説明
グループワーク
複数の企業を短期間で比較できる
短期インターン2〜5日プロジェクト型課題
部署見学
実務に近い体験ができる
長期インターン1ヶ月以上実際の業務に参加深い企業理解と実務スキルが身につく

自分の目的や学業スケジュールと照らし合わせて最適なインターンを選ぶのが良いでしょう。

⑥ESの基本型を作成して添削を受ける

ES(エントリーシート)は、企業に自分をアピールする最初の書類です。

ESでは、主に「自己PR」「志望動機」「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」の3つが頻出質問です。

回答の基本形を作成しておけば、企業ごとにカスタマイズする際の土台になります。

ESを書く際は、PREP法やSTAR法を活用すると、論理的で読みやすい文章になります。

手法構成効果
PREP法Point(結論)
→ Reason(理由)
→ Example(具体例)
→ Point(結論の再確認)
最初に結論を述べることで、採用担当者に伝えたいことが明確になる
STAR法Situation(状況)
→ Task(課題)
→ Action(行動)
→ Result(結果)
エピソードを構造化することで、読み手がイメージしやすくなる

ESの基本形が出来上がったら、添削をしてもらいブラッシュアップしていきましょう。添削サービスは大学のキャリアセンターの他、就活エージェントでも行っています。

エージェントのキャリアアドバイザーは、企業がどのような点を評価するのかを熟知しているため、より選考に強いESの仕上げるポイントを指導してくれるでしょう。

ESは企業ごとにカスタマイズする必要がありますが、基本型を持っておくことで、3月以降の提出時に慌てずに済みます。

⑦適性検査(SPI・玉手箱)の対策を始める

適性検査は、多くの企業が選考の初期段階で実施する試験です。

主要な適性検査の種類と特徴

適性検査特徴主な採用企業
SPI最も多くの企業が採用している適性検査多くの大手企業
玉手箱短時間で多くの問題を解く必要がある金融・商社・コンサル
TG-WEB難易度が高く、論理的思考力を問う問題が多いIT・外資系
GAT筆記試験形式で実施される総合商社

適性検査の対策は、対策本や問題集を使った学習が基本です。対策本を1冊購入し、全問題を2〜3回繰り返し解いて慣れていきましょう。

ある程度対策できたら、無料模試で実力を試してみるのがおすすめです。

無料模試

⑧OB・OG訪問で企業のリアルな情報を得る

志望度の高い企業はOB・OG訪問を行い、現場のリアルな情報を手に入れましょう。

訪問で得た情報を志望動機や面接での回答に盛り込むことで、他の応募者との差別化につながり、選考の通過率を高められます。OB・OGは、知人から紹介してもらう他、大学のキャリアセンターにある卒業生データベースや、Matcherビズリーチ・キャンパスといったマッチングサービスを利用して繋がれます。

忙しい社会人の時間をいただくため、具体的な質問内容を準備してスムーズに進めましょう。

質問リストを事前に送っておくと、回答を準備してきてもらえます。

OB・OG訪問で聞くべき項目
  • 現在の仕事内容と1日のスケジュール
  • 入社理由と入社後のギャップ
  • やりがいを感じる瞬間と大変だと感じること
  • 必要なスキル・知識とキャリアパス
  • 社内の雰囲気・求める人材像
  • 選考のアドバイス

訪問後は必ずお礼のメールを送り、得た情報を整理してESや面接対策に活かします。

⑨逆求人サイトに登録する

逆求人サイトは、企業側から学生にスカウトが届く就活サービスです。

逆求人サイトでは、学生がプロフィールや自己PRを登録すると、企業の採用担当者がそれを見てスカウトを送ります。通常の就活では学生が企業を探しますが、逆求人サイトでは企業が学生を探すため、自分では見つけられなかった企業との出会いがあります。

スカウトが届いた企業は、自分のプロフィールに興味を持っているため、選考通過率が高い傾向があります。また、特別選考ルートや説明会への優先案内など、通常の応募にはないメリットがあります。

代表的な逆求人サイト

サービス名特徴強み
OfferBox学生満足度3年連続No.1大手企業からベンチャー企業まで幅広い企業が利用
dodaキャンパスオファー受診率99%適性検査結果をもとにマッチング精度を高めている
キミスカ企業からのスカウト+自己分析ツール自己分析ツールが充実しており、プロフィール作成をサポート

逆求人サイトでスカウトを受けるには、プロフィールを充実させることが重要です。

まずは12月中に登録を済ませ、自己分析が進むごとにアップデートしていきましょう。他の就活準備を進めながら、スカウトも受け取る効率的な就活ができます。

【大学4年生】12月時点で内定なしの対策6つ

大学4年生が12月時点で内定を持っていなくても、焦らず適切な対策を取れば内定獲得は十分可能です。

リクルート就職みらい研究所の調査によると、12月以降に内定を獲得する学生は2.2%も存在します。

以下、具体的な対策を説明します。

対策①:就活エージェントに登録して、プロのサポートを受けて効果的に就活を進める

大学4年生が12月時点で内定を持っていない場合、就活エージェントへの登録が最優先です。

12月まで内定を獲得できていない人は、自己分析や企業分析に問題があるかもしれません。キャリアアドバイザーは、プロの視点から選考通過できない原因を突き止めて、伴走サポートで内定まで導いてくれます。

また、就活エージェントは12月からでも内定を獲得できる企業を紹介してくれます。エージェント経由の選考は、通常選考より選考ステップが短縮されることが多く、一般選考より内定を獲得しやすい可能性があるのでチャンスです。

就活エージェントへの登録は、Webサイトから基本情報を入力するだけで1分程度で完了します。登録後、キャリアアドバイザーとの初回面談を行い、企業紹介や選考サポートを受ける仕組みです。

利用料は企業側が負担するビジネスモデルのため、完全に無料で利用できます。

面談後、最短1週間で企業との面接が設定されることもあります。時間が限られている大学4年生の12月にとって、スピード感のあるサポートは大きなメリットです。

おすすめの就活エージェント

サービス名特徴おすすめポイント
ジール就職エージェント専任のキャリアアドバイザーが徹底サポート12月でも積極採用している優良企業を紹介してもらえる
キャリアパーク就職エージェント豊富な就活コンテンツと伴走サポート通常の選考ルートより短い特別選考ルートを保有

対策②:逆求人サイトに登録して企業からのオファーを待つ

逆求人サイトは、企業側から学生にスカウトが届く就活サービスです。

12月時点で内定がない大学4年生は、少しでも企業との接点を増やす必要があります。

逆求人サイトの特徴
  • 企業からオファーが来るため、待ちの姿勢でも就活を進められる
  • プロフィール登録だけで企業からアプローチが届く
  • エントリーシート免除や一次面接免除の特別ルートになりやすい
  • 選考プロセスが短いので、12月からでも1〜2ヶ月で内定可能
  • 自分では見つけられない企業と出会える(知名度は低いが優良な中堅・中小企業、BtoB企業など)

代表的な逆求人サイト

サービス名特徴強み
ABABA平均25通の選考免除スカウトが届く最終面接で不合格になった学生に企業からスカウトが届く。選考経験を活かせる
OfferBox学生満足度3年連続No.1大手企業からベンチャー企業まで幅広い企業が利用
dodaキャンパスオファー受診率99%適性検査結果をもとにマッチング精度を高めている
キミスカ企業からのスカウト+自己分析ツール自己分析ツールが充実しており、プロフィール作成をサポート

特に、大学4年生におすすめのサービスが「ABABA」です。

ABABAは、「最終面接まで進んだものの不合格になった学生」に特化しています。最終面接まで進んだという実績を評価してくれるため、これまでの就活経験が無駄になりません。一度でも最終選考まで残った経験がある4年生は、ぜひ活用してください。

逆求人サイトでオファーを受け取るにはプロフィールの充実が鍵です。

4年生は残された時間が少ないため、すぐにでもオファーを受けられるように、時間をかけてしっかり記入しましょう。

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対策③:内定が出なかった原因を客観的に分析する

12月時点で内定が出ていない原因を、一度立ち止まって客観的に分析することも必要です。

以下のチェックリストを使って、どこに課題があるかを特定しましょう。

原因分析のチェックシート

項目チェックポイント改善策
自己分析自分の強みや価値観が明確か
企業選びの軸が定まっているか
モチベーショングラフやSTAR法で経験を整理し直す
ES論理的で読みやすい文章か
具体的なエピソードが含まれているか
志望動機が企業ごとにカスタマイズされているか
PREP法やSTAR法を使って構成を見直す、複数の人に添削を依頼する
面接質問に対して端的に答えられているか
企業研究が不足していないか
逆質問が用意できているか
模擬面接を繰り返し、回答を録音して改善点を見つける
企業選び大手企業ばかりに応募していないか
自分の強みが活かせる企業を選んでいるか
中堅・中小企業やBtoB企業にも視野を広げる

ただし、自分一人で就活を客観視して分析するのは難しいでしょう。大学4年生の12月では、試行錯誤する時間もありません。

そこで、早いうちに就活エージェントのキャリアアドバイザーや大学のキャリアセンターに相談し、プロの視点からフィードバックを得ることをおすすめします。

キャリアアドバイザーは多くの学生を見ているため、どこに課題があるか、どう改善すべきかを的確にアドバイスしてくれます。ESの添削や模擬面接を行うことで、選考通過率は大きく改善するでしょう。

時間がない状況では、一刻も早く専門家に頼るのが最善の方法です。

対策④:企業選びの視野を広げて応募先を増やす

12月時点で内定がない場合、企業選びの視野を広げることが重要です。

特定の業界や職種にこだわりすぎると、選択肢が狭まります。自分の強みが活かせる業界や職種が他にもあるのではないか、新しい視点から考えてみましょう。

おすすめは、BtoB企業(企業向けビジネスを行う企業)を探してみることです。

一般消費者向けではないため知名度が低く、応募者が少ない傾向があります。しかし、高い技術力や安定した収益基盤を持つ優良企業が少なくありません。

就職四季報や業界地図を活用し、知名度は低いが業績が安定している企業、ニッチな分野でトップシェアを持つ企業を探すことで、隠れた優良企業と出会えます。

BtoB企業の探し方
就職四季報・業界地図を活用

企業の全体像や特徴、市場規模、主な取引先がわかり、気になる企業を詳細にチェックできる

逆求人サイトやスカウトサービスを使う

自分で探すのが難しい隠れた優良BtoB企業とも出会える可能性が高く、効率的

公的機関の認定企業や業界団体を調査

信頼性の高いBtoB企業を効率的に探せる

大学のキャリアセンターや就活エージェントを活用

企業紹介や特別求人の案内が受けられる

口コミサイトや企業評判サイトで情報を収集

BtoB企業の実態を深く理解できる

視野を広げることで、自分に合った企業と出会える可能性が高まります。

対策⑤:スピード選考や通年採用、追加選考を実施する企業に応募する

12月時点で内定がない場合、スピード選考や通年採用、追加選考を実施する企業に応募することが有効です。

スピード選考・通年採用・追加選考とは
  • スピード選考:応募から内定まで1週間から1ヶ月で完結する選考。
    ベンチャー企業やIT企業を中心に実施
  • 通年採用:年間を通じて採用活動を行う。
    経団連の採用指針に縛られず独自のスケジュール選考が進む。
  • 追加募集:内定辞退者の補充や業績好調による採用枠の増加で発生する募集で、12月から2月にかけて増える傾向がある。

通年採用、追加募集、スピード選考を実施する企業は、以下の方法で見つけられます。

逆求人サイトを活用

スカウトサイトならまだ採用活動している企業からアプローチが届く

就活サイトの検索条件活用

「通年採用」「随時募集」「追加募集」「スピード選考」などのキーワードで絞り込み検索

企業公式採用ページをチェック

企業の公式採用ページに通年採用・追加募集情報が掲載されている

エージェントサービスに登録

就活エージェントは非公開求人や通年採用案件、追加募集案件を多く持っている

SNSや業界セミナー情報を活用

企業がSNSや採用セミナーで通年採用・追加募集情報を発信

まだエントリーできる企業を見つけたら、積極的に挑戦しましょう。

対策⑥:卒業後の選択肢も視野に入れて計画する

12月時点で内定がない場合でも年度内に内定を得ることは十分可能ですが、念のため卒業後にどんな選択肢があるかも考えておきましょう。

卒業までに内定が出なかった場合、以下のような選択肢があります。

選択肢メリットデメリット
既卒として就活する卒業後3年以内は新卒扱いの企業も多い既卒向けの求人が限られる場合がある
留年して就職浪人する新卒として就活できる
大学のキャリアセンターを利用できる
学費がかかる
卒業が遅れる
大学院に進学する専門性が高まり、研究職や技術職に有利学費と時間がかかる
必ずしも就職に有利とは限らない
公務員試験を受ける安定した雇用と福利厚生
年齢制限内なら既卒でも受験可能
試験勉強に時間がかかる
競争率が高い
派遣・契約社員として働く未経験者歓迎の求人が多い
実務経験を積める
正社員登用の保証はない
待遇が正社員より劣る場合がある
フリーランスになる働き方の自由度が高い
得意分野で収入を得られる
収入が不安定
社会保険や年金を自分で管理する必要がある
フリーターになるすぐに収入を得られる
時間の融通が利く
正社員への道が遠のく可能性がある
キャリア形成が難しい

卒業後も就活を続ける場合は、若年層の既卒や未経験者に特化したエージェントを利用しましょう。

おすすめは以下の3社です。

サービス名特徴強み
ハタラクティブ未経験者向けの求人に特化学歴や職歴に自信がなくても利用可能
内定率80.4%の実績
UZUZ(ウズウズ)既卒・第二新卒を経験したキャリアカウンセラーが多数ブラック企業を徹底排除
ジェイック(就職カレッジ)フリーター・中退者の就職支援20年以上無料の就職講座で社会人基礎力を身につけられる
書類選考なしで面接に進める

既卒や経験が浅い20代のサポート経験豊富なキャリアアドバイザーが、企業選び、ES添削、面接対策まで無料でサポートしてくれます。内定まで伴走してくれるので、確実に就職可能です。

キャリア形成には多彩なルートが存在します。

仮に卒業までに内定が取れなかったとしても、思いつめないでください。長いキャリア人生、最初の一歩をじっくり選んでも大丈夫です。

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12月からの就活で避けるべきNG行動3つ

12月まで何もしていない、または12月時点で内定がない場合、焦りから誤った行動を取ってしまうリスクがあります。

陥りがちな失敗パターンを事前に知り、同じ行動をしてしまわないように注意しましょう。

NG行動①:焦って「どこでもいい」という理由で企業を選ぶ

12月時点で内定がない焦りから、「どこでもいいから内定がほしい」という理由で企業を選ぶことは避けるべきです。

焦りから妥協して企業を選ぶと、入社後に「自分に合わない」と感じ、早期離職につながりやすくなります。

厚生労働省の調査によると、新卒入社3年以内の離職率は30%を超えています。

引用元:マイナビキャリアリサーチLab|「離職率とは?最新データから早期離職の現状を考察」

一方、マイナビの調査では、入社時点で3年以内の離職を考えていた人はわずか4.3%。

多くの新卒者が入社時点では長期的なキャリア形成を予定していたにも関わらず、結果的に30%以上が離職しているということは、入社後にネガティブなギャップがあったことが原因と考えられます。

早期離職は、次の就職活動で不利になる可能性があります。短期間で退職した理由を面接で説明する必要があり、企業側から「またすぐに辞めるのでは」と懸念されるためです。

また、早期離職により再び就活をする精神的・時間的負担も少なくありません。焦って妥協した結果、かえって遠回りになる可能性があります。

12月からの就活であっても、自己分析で就活の軸を作る工程は省くべきではありません。すべての条件を満たす企業を探すのは難しいですが、入社後のミスマッチを減らす最低限の軸は持っておきましょう。

NG行動②:体調管理やメンタルケアを怠る

限られた時間で就活を進める場合、体調管理やメンタルケアは非常に重要です。

就活は、ES作成、面接対策、企業研究、選考参加など、多くのタスクをこなす必要があり、心身に大きな負担がかかります。特に12月時点で内定がない学生は、焦りやプレッシャーからストレスを感じやすい状況です。

ABABAの調査によると、46.3%もの人が「就活鬱」を自覚したことがあると回答しており、決して他人事ではない身近な問題であることがわかるでしょう。

就活疲れやストレスの兆候には、以下のようなものがあります。

就活疲れやストレスの兆候
  • 睡眠不足や不眠
  • 食欲不振または過食
  • 集中力の低下
  • 常に不安や焦りを感じる
  • 面接や選考に行く気力がなくなる

これらの兆候が見られた場合、早めに休息を取りましょう。週に1日は就活を休む日を設け、趣味や友人との時間を楽しむことで、リフレッシュできます。

また、一人で抱え込まず、相談窓口を活用することも有効です。大学の学生相談室や保健センターでは、カウンセラーや臨床心理士に無料で相談できます。就活の悩みだけでなく、メンタル面のサポートも受けられます。

就活エージェントのサポートも大いに助けになります。キャリアアドバイザーは話を聞くだけでなく、選考を全面的にサポートしてくれるので、プレッシャーが軽減し、安心感を持って活動を進められます。

体調管理とメンタルケアを怠らず、健康な状態で就活を進められるように、利用できるサービスはどんどん使っていきましょう。

NG行動③:情報収集だけで行動を起こさない

情報収集だけで行動を起こさないでいると、内定は遠ざかります。特に12月からの就活は既に出遅れているため、どんどん行動に移していくことが重要です。

就活において情報収集は重要ですが、情報を集めすぎると、かえって行動に移せなくなる「分析麻痺」に陥ることがあります。

就活においては、完璧な情報を集めるよりも、まず行動を起こすことが大切です。行動しながら改善していく方が、効率的に就活を進められます。

行動といっても、毎日大きな行動を起こす必要はありません。以下のような小さな行動を積み重ねることで、就活は前に進みます。

就活を進める行動
  • 就活エージェントに登録する
  • 逆求人サイトにプロフィールを登録する
  • 興味のある企業の採用ページを見る
  • 1社だけESを書いてみる
  • 友人や家族に面接練習を頼む

情報収集だけで終わらせず、小さな一歩を踏み出すことで、就活は確実に前進します。12月からでも行動を起こせば、卒業までに内定を獲得できる可能性は十分にあります。

内定者によく使われる就活エージェント4選

12月から就活を始める、または12月時点で内定がない場合、就活エージェントの利用が内定獲得の鍵になります。

こちらでは、就活で内定を勝ち取った学生に高く評価されているエージェントを4つご紹介します。

ジール就職エージェント│大企業を含む優良求人3,000社以上。内定獲得まで回数無制限にサポートしてくれる

ジール就活エージェント

ジール就職エージェントは、12月から就活を始める学生や内定なしで焦っている学生に特におすすめです。

最短2週間で内定獲得が可能で、回数無制限のサポートにより確実に内定まで導いてくれます。

ジール 企業

ジール就職エージェントの最大の特徴は、大企業を含む優良求人を3,000社以上保有していることです。

一般の就活サイトには掲載されていない非公開求人も多数あります。

企業と直接コンタクトを取り、採用動向をリアルタイムで把握しているため、12月以降も積極的に採用を続けている企業を紹介してもらえます。

さらに、最短2週間で内定を獲得できることも強み。最初から社長や役員クラスと面接できる求人もあるため、採用決定までが早く進みます。

1日で複数の企業と出会える合同説明会や逆求人イベントも積極的に開催。企業担当者と1対1で話せるためアピールしやすく、内定につながる可能性が高い点が魅力です。

また、内定獲得まで回数無制限にサポートしてくれるため、確実に内定獲得が期待できるのも特徴です。ES添削、面接対策、企業研究のアドバイスなど、何度でも相談できます。

専任のキャリアアドバイザーが自己分析から内定獲得まで徹底的にサポートしてくれるため、時間が限られている12月からの就活でも効率的に進められます。

大手と比較すると求人数は限られますが、厳選された優良企業の中から自分に合った企業を見つけたい学生、短期間で内定を獲得したい学生におすすめです。

ジール就職エージェントの概要
登録企業数3,000社以上
常時求人数1,200社以上
利用者数16万人以上(25卒の6人に1人が利用)
対応エリア全国(面談は東京・大阪・名古屋、WEB面談も可)
就活サポート合同説明会開催
逆求人イベント開催
1on1面談
ES添削
模擬面接
LINE相談
入社日までサポート
運営会社株式会社ジールコミュニケーションズ
公式サイトhttps://zeal-shushoku-agent.com/lp02/
ジール就職エージェントの良い評判・口コミ
女性

知名度はあまり高くないけれども、安定して経営されている企業の求人が充実していると思います。
長く働ける点に重点を置いて就職活動ができました。

女性

ジール就職エージェントを利用しましたが、カウンセリングからとても時間を掛けて丁寧に行ってもらえましたし、非公開求人も様々にあり選択肢が広がりました。

女性

ジール就職エージェントを利用しましたが、担当の方のサポートはとても手厚く、そのおかげでスピーディーに内定を貰う事が出来たので、非常に助かりました。

ジール就職エージェントの悪い評判・口コミ
男性

担当の方のレスポンスが非常に遅かったので、聞きたい事があってもなかなか話が前に進まず不便でした。

女性

担当の方の中には全く話を聞かないような方もおられましたし、相談し難い雰囲気だったのは気になりました。

女性

誰もが知っているような有名企業の求人はやはり大手と比べると数が劣ります。
それなりに学歴には自信があったので、できれば大手を希望していました。
他の大手サービスでは有名企業を紹介してもらえましたがここではそうでも無かったので、少し営業力は弱いのかなと感じます。

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Meets Company|一度に8社と話ができる合同説明会で、効率的に企業と出会える

ミーツカンパニー

Meets Companyは、1日で複数の企業と出会い、短期間で内定を獲得したい学生におすすめです。

最大8社が参加する座談会形式の合同説明会で、一気に選択肢を増やすことができます。

ミーツカンパニー合同説明会

Meets Companyの最大の魅力は、約4時間で複数社と一気に接点を作れる座談会形式の合同説明会です。1回のイベントで2社から8社の企業幹部と直接対話できるため、時間が限られている12月からの就活に最適です。

少人数制で社長や人事担当者と直接話せるため、募集要項ではわからないリアルな情報を短時間で把握できます。全国主要都市での対面開催とオンライン開催があり、地方在住の学生も参加しやすい点が魅力です。

Meets Companyの合同説明会では、企業の採用担当者と直接話せるため、その場で選考に進める可能性があるのも魅力です。

選考付きイベントでは当日内定が出るケースもあり、最短1週間の内定実績も出ています。

企業が興味を持った学生には、特別選考ルートや一次面接免除などのオファーが届くこともあります。効率と質を同時に高められるサービスで、累計15,000人超の入社をサポートし、利用者満足度94%という評価を得ています。

イベント参加後は、専任のキャリアアドバイザーがつき、自己分析・ES添削・面接対策を無料でサポートしてくれます。

最短内定獲得実績は1週間。イベントで出会った企業以外の求人も紹介してもらえるため、選択肢を広げながら就活を進められます。

1日で接点形成、面接設定、対策までを一気通貫で進められるため、12月から就活を始める学生や、就活の出遅れに不安がある学生にとって心強い選択肢です。

Meets Companyの概要
入社実績15,000人以上
満足度94%
最短内定獲得実績1週間
対応エリア全国
(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・京都・広島・福岡中心)
就活サポート合同説明会
自己分析
ES添削
面接対策
企業紹介
運営会社株式会社DYM
公式サイトhttps://www.meetscompany.jp/
Meets Companyの良い評判・口コミ
女性

イベントの雰囲気がカジュアルで緊張せずに参加できたこと、複数の企業担当者と直接話せたことが非常に良かったです。
キャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれて、自分の強みや志望にあった面接対策やES添削をしてもらえた点も満足しています。

(内定先:株式会社テクノリンク/男性/東京工業大学/2026年卒/満足度★4.0)

女性

ミーツカンパニーを利用して特に良かったのは、合同説明会形式で短時間に複数の企業と出会えた点です。
自分ではリサーチしづらい企業の雰囲気や採用方針を直接知ることができ、効率的に志望企業を絞り込めました。
また、担当キャリアアドバイザーの書類添削や面接対策は具体的で実践的だったため、自信を持って選考に臨めました。

(内定先:株式会社サイバーエージェント・株式会社リクルート・株式会社キーエンス/男性/早稲田大学/2025年卒/満足度★4.2)

女性

ミーツカンパニーを利用して良かったのは、まず「情報量」と「スピード感」でした。
就活中は常に不安との戦いで、次に何をすればいいのか迷うことが多かったのですが、アドバイザーが一歩先のアクションを明確に示してくれるので、無駄な時間を減らせました。

(内定先:株式会社明治・株式会社カゴメ/男性/関西学院大学/2026年卒/満足度★4.2)

女性

イベント型就活のため、1日で複数企業と直接話せるのが大きなメリットでした。
合同説明会よりも距離が近く、面接官レベルの社員と話せる機会もありました。
また、アドバイザーがその場で印象をフィードバックしてくれるので、次回の面談やES改善にすぐ活かせました。

(内定先:株式会社システナ・株式会社マイナビワークス/男性/広島市立大学/2025年卒/満足度★4.2)

Meets Companyの悪い評判・口コミ
女性

合同説明会に参加した後から、毎日のように電話やメールが届くようになりました。
最初は親切なサポートだと思っていましたが、断っても別の企業の紹介をされ続け、正直しつこいと感じました。

(内定先:青山高等学校/女性/東京大学/2026年卒/★3.2)

男性

イベントによっては企業の業界に偏りがあることもデメリットに感じました。
ITや広告系は豊富ですが、メーカーや金融の求人はほとんどなく、私の友人で「メーカー志望」の人は物足りないと言っていました。

(内定先:株式会社サイバーエージェント・楽天グループ株式会社・株式会社リクルート/男性/日本大学/2025年卒/満足度★4.4)

男性

大手企業の求人は少なめで、人気のある大手コンサルや金融系は非公開案件に偏っていたため、希望通りの案件を見つけるのにやや苦労しました。
また、就活イベントは複数社と同時に接点を持てる反面、人気企業ブースは混雑しており、個別に深く話を聞くことが難しい場面もありました。

(内定先:アクセンチュア株式会社・株式会社野村総合研究所・株式会社電通/男性/早稲田大学/2025年卒/★4.4)

男性

一部求人情報が詳細に欠けており確認に時間がかかることがありました。
また面談や連絡のタイミングが合わない場合もあり調整が必要でした。
そのため情報収集にはやや工夫が求められる部分がありました。
さらに人気のある企業の場合は応募が集中するためタイミングによっては紹介が遅れることもありました。

(内定先:株式会社テックソリューションズ・株式会社グローバルリンク/男性/早稲田大学/2025年卒/★4.5)

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キャリアパーク就職エージェント│経験豊富なアドバイザーの伴走と充実したコンテンツで、出遅れた学生も挽回できる

キャリアパーク

キャリアパーク就職エージェントは、12月から就活を始める学生、選考がなかなか通らない学生におすすめです。

経験豊富なアドバイザーと、充実した就活コンテンツが、効率的な就活を支えてくれます。

キャリアパーク就職エージェントの紹介企業数は1,300件以上。人材業界の大手ポート株式会社が運営しており、優良企業の求人を多数保有しています。

年間1,000人以上の学生をサポートする専任のキャリアアドバイザーが、12月から就活を始める学生、12月時点で内定がない学生に対して、優先すべきタスクと効率的なスケジュールを提案してくれるため、十分に挽回可能です。

また、就活に役立つコンテンツが充実しているのもキャリアパークの特徴です。グループディスカッションや志望動機など就活に関する電子書籍が100冊以上読むことができ、性格診断や就活力診断などの診断ツールも無料で利用できます。

確実に選考突破力を高められる良質なコンテンツとして、就活生の2人に1人が利用しています。

さらなるメリットとして、通常の選考ルートより短い特別選考ルートも保有しており、短期間で内定を獲得できる可能性があります。

実際に、大学4年生の秋に内定を辞退してから1ヶ月で内定を獲得した事例もあります。最短1週間で内定を獲得できるため、時間が限られている12月からの就活でも逆転が期待できるでしょう。

ただし、保有求人は首都圏が中心のため、地方での就職を考えている学生は求人が限られる可能性があります。

12月からの就活において、キャリアパーク就職エージェントのサポートは大きな武器になるでしょう。

キャリアパーク就職エージェントの概要
会員登録数約40万人
紹介企業数1,200社以上
エントリー実績20,000名以上
年間面談人数1万人以上
対応エリア全国
就活サポート最大10回の面談・選考対策・企業紹介
運営会社ポート株式会社(東証上場)
公式サイトhttps://careerpark-agent.jp/employ
キャリアパーク就職エージェントの良い評判・口コミ
男性

担当アドバイザーがITベンチャーに強く、その業界特有の採用文化や面接での評価ポイントを熟知していたため、対策の精度が格段に上がりました。
また、面接の日程調整や企業への質問代行など、煩雑な事務作業を一任できたことで、ESや面接対策といった本質的な活動に集中できたのも大きなメリットでした。

(内定先:株式会社プレイド、アクセンチュア株式会社、株式会社みずほフィナンシャルグループ/男性/慶応義塾大学/2025年卒/満足度★4.5)

男性

キャリアパークを利用して最も良かったと感じたのは自己分析ツールの質が高いことです。
自分では気付けなかった強みや弱みを具体的な言葉で教えてくれるので面接対策にも大いに役立ちました。
さらに面接に関するノウハウ資料がとても分かりやすく面接本番でも落ち着いて受け答えができたのはキャリアパークでの準備のおかげだと思います。

(内定先:株式会社パーソルプロセス&テクノロジー・株式会社楽天/男性/東京都立大学/2025年卒/満足度★4.5)

男性

キャリアパークを利用して一番良かったのは、非公開の特別選考ルートを紹介してもらえた点です。
通常の就活サイトでは応募者が殺到する楽天グループやソフトバンクなどの企業に、比較的スムーズに挑戦できました。

(内定先:株式会社メルカリ・株式会社リクルート・株式会社電通デジタル/男性/都内私立大学/2025年卒/満足度★4.4)

女性

就職活動開始が遅れてしまい、何か動かないと思い登録しました。
そんな中でも、なぜここまで何もやってこなかったのかなどを責められることはなく、こんな私でも絶対に内定を取れるよとずっと励みの言葉をくれて、とても支えになりました。

(内定先:東京都立総合芸術高等学校/女性/東京大学/2024年卒/満足度★3.2)

キャリアパーク就職エージェントの悪い評判・口コミ
女性

悪かった点としては、紹介される企業が首都圏中心で、地方在住の私には選択肢が限られていたことです。
また、希望業界に特化した求人が少なく、興味のない業種を勧められることもありました。

(内定先:株式会社サイバーエージェント・株式会社リクルート・株式会社マイナビ/女性/学校名非公開/2026年卒/満足度★4.2)

女性

エージェント側としては内定実績を出したいのか「この企業はぜひ受けてください」とやや押しの強い提案も感じました。
そのため、自分の軸がしっかりしていないと流されやすいかもしれません。

(内定先:株式会社オプト・株式会社サイバーエージェント・株式会社電通デジタル/女性/駒澤大学/2026年卒/満足度★4.0)

女性

キャリアアドバイザーからの連絡頻度がやや不規則だったことです。
特に、複数の企業の選考が同時進行している時期には、迅速な連絡が欲しい場面が何度かありました。
また、最初の面談から求人紹介までの期間が少し長く感じられ、焦りを感じることもありました。

(内定先:株式会社サイバーエージェント・株式会社DeNA・株式会社リクルート/女性/慶応義塾大学/2023年卒/満足度★4.0)

男性

人気のある企業は応募が集中して早期に締め切られてしまうケースもあり、情報を得ても応募のタイミングが難しいと感じることがありました。

(内定先:株式会社ティーイーティー/男性/愛知工業大学/2024年卒/満足度★4.0)

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キャリアチケット就職エージェント│選考期間が短い特別選考ルートを持つ企業を厳選して紹介してくれる

キャリアチケット就職エージェントは、自分に合った企業を見つけたい学生、手厚い面接対策を受けたい学生におすすめです。

プロのアドバイザーが最適な数社に絞って厳選紹介し、無制限で選考サポートしてくれます。

キャリアチケット就職エージェントの方針は「量より質」。実際に足を運んで調べた企業から平均5社のみを厳選して紹介します。

プロのアドバイザーが入社後に活躍できると判断した企業だけを提示してくれるため、やみくもに何十社もエントリーして疲弊することなく、「内定が出やすい」企業に絞って効率的に進められるのがメリットです。

また、個別面接対策が無制限で受講可能な点も大きな魅力です。

人事との繋がりがあるキャリアチケット就職エージェントならではのアドバイスを受けられるため、サポートがない場合と比べて内定率が約1.4倍向上するという実績もあります。納得いくまで何度でも練習できるため、面接に苦手意識がある学生でも自信を持って本番に臨めるようになります。

さらに、キャリアチケット就職エージェントは選考期間が短い特別選考ルートを持つ企業を厳選して紹介してくれるため、最短1週間で内定獲得も可能。

12月から就活を始める学生、12月時点で内定がない学生にとって、時間が限られている中、スピード感のある選考は大きなメリットです。

また、企業からオファーが届く「キャリアチケット就職スカウト」も提供しているため、必要に応じて使い分けるのもおすすめです。

量より質を重視した手厚いサポートを受けながら短期間で内定を獲得したい学生は、キャリアチケット就職エージェントに登録してみましょう。

キャリアチケット就職エージェントの概要
保有求人非公開
紹介可能な企業実際に足を運んで調査した企業のみ
累計登録者数50万人
対応地域全国(オンライン可)
年間利用者数18,000名以上(2024年度実績)
内定スピード最短1週間
公式サイトキャリアチケット就職エージェント
キャリアチケット就職エージェントの良い評判・口コミ
男性

良かった点は、内定までのスピードが非常に速かったことです。
アドバイザーが企業との日程調整を全て行ってくれ、選考ステップも最短で組んでくれたため、集中して短期間で内定を獲得できました。

(内定先:株式会社ヒューマンデザイン・株式会社グローバルコンサルティング・株式会社イノベーション/男性/中央大/2024年卒/満足度★4.8)

男性

面接対策も細かく対応してもらえたため安心して本番に臨むことができ就活を一人で進める不安も減り前向きに取り組めました。
それに自己分析の整理や強みの言語化もサポートしてもらえたので自分の考えを明確に伝えられるようになりました。

(内定先:株式会社ネオキャリア・株式会社リクルートスタッフィング/男性/慶応義塾大学/2024年卒/満足度★4.5)

男性

最も良かったのは伴走型のサポートです。
初回面談で就活の軸を丁寧に言語化し、ES添削は一文単位で推敲してくれました。
企業研究の深掘り資料やOB/OGのリアルな情報を共有いただき、選考対策は想定問答・逆質問・ロープレまで一気通貫。
スケジュール管理やリマインドも的確で、提出物や面接準備が期限内に確実に整う安心感がありました。

(内定先:株式会社ワールドインテック・株式会社トヨタレンタリース福岡/男性/福岡大学/2024年卒/満足度★4.8)

キャリアチケット就職エージェントの悪い評判・口コミ
女性

地域による求人の偏りを感じることがありました。
特に首都圈に比べて地方都市の求人が少なく、選択肢が限られる場面もありました。
また、理系特化の求人もやや少なめで、もう少し幅広い業界をカバーしていればさらに利用価値が高まると感じました。

(内定先:NTTコミュニケーションズ/女性/名古屋大学/2025年卒/満足度★4.2)

男性

担当アドバイザーの方との相性にもよると思いますが、連絡が頻繁で、選考の進捗確認なども密に行われるため、人によっては「急かされている」と感じるかもしれません。

(内定先:株式会社テックコンサルティングパートナーズ/男性/日本大学/2025年卒/満足度★4.0)

女性

面談時間が限られているため、初回のヒアリングだけでは自分の希望や悩みを十分に伝えきれないと感じたこともありました。
LINEでの返信が遅れることもあり、選考スケジュールがタイトな時期には少し不安を感じました。

(内定先:株式会社サイバー・バズ・株式会社オプト・株式会社ベガコーポレーション/女性/福岡大学/2025年卒/満足度★4.5)

女性

一部の求人がすぐに締め切られてしまう点や、人気企業の紹介枠が限られている点は少し残念でした。
また、面談予約が集中する時期は希望の日時が取りづらく、スケジュール調整にやや手間がかかりました。

(内定先:株式会社カウネット・株式会社カネカ/女性/同志社大学/2023年/満足度★4.5)

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12月からの就活に関するよくある質問10

12月からの就活に関して、知恵袋などでよくある質問に回答します。

具体的で実践的な回答を提供しているため、ご自身のお悩み解決の参考にしてください。

Q1:大学3年生ですが12月から就活を始めるのは遅いですか?

大学3年生の12月には95%の学生が就活準備を始めており、今から就活を始めるのは確かに遅めのスタートです。(※)しかし、決して手遅れではありません。

12月は冬インターンに応募しつつ、自己分析、業界研究、ES対策を集中的に行いましょう。就活エージェントに登録すれば、サポートを受けられるのでスムーズに準備が進みます。

優先順位を明確にすれば、3月の情報解禁までに質の高い準備ができます。焦らず、今からできることに集中しましょう。

(※)キャリタス就活「11月後半時点の就職意識調査」

Q2:大学4年生で12月時点でも内定なしです。間に合いますか?

大学4年生の12月時点で内定がなくても、最終的に就職できる学生は多数います。

リクルート就職みらい研究所の調査によると、12月時点での内定率は96.6%ですが、卒業時点では98.8%まで上昇しています。

つまり、12月以降に内定を獲得する学生が2.2%も存在するので、適切な対策を取れば内定獲得は可能です。

内定のない大学4年生は、12月以降も採用活動を続けている企業といかに出会うかが鍵です。通年採用を実施する企業、内定辞退者の補充採用を行う企業、スピード選考を実施する企業など、冬採用に積極的な企業は多くあります。

就活エージェントを活用すれば、企業の採用情報をリアルタイムで入手でき、効率的に就活を進められます。

Q3:12月から就活を始めて大手企業に入ることはできますか?

12月から就活を始めて大手企業に入ることは、不可能ではありませんが難易度は高いといえます。

大手企業の多くは、夏季・秋季インターン経由の早期選考で内定者を確保しているため、12月時点では採用枠が限られています。

ただし、すべての大手企業が早期選考だけで採用を終えるわけではありません。一部の大手企業は通年採用や追加募集を実施しているため、可能性はゼロではありません。

大手企業を目指す場合、冬季インターン経由や通年採用枠を狙うのが現実的です。冬季インターンは本選考に直結するケースが多く、企業理解を深めながら選考に進める可能性があります。

また、なぜ大手企業にこだわるかを再考するのも良いでしょう。知名度は低くても、業績が安定している企業や、ニッチな分野でトップシェアを持つ中堅企業は多数存在します。就活の軸を見直し、大手企業以外に目を向けるのも一つの作戦です。

Q4:大学3年12月まで就活を何もしていません。今から何をすべきですか?

大学3年生の12月まで就活を何もしていない場合、まずは自己分析と業界研究で就活の軸を作りましょう。

自己分析と業界研究
  • 自己分析:自分の強み・弱み、価値観、やりたいことを明確にする
  • 業界研究:興味のある業界の特徴、主要企業、仕事内容、求められるスキルなどを調べる

自己分析と業界研究と並行して、冬季インターン(1月〜2月)へのエントリーを優先しましょう。

冬季インターンは本選考に直結するケースが多く、企業理解を深める絶好の機会です。12月でエントリーを締め切るところも多いので、早めに情報収取した方が良いです。

また、就活エージェントに相談して効率的なプランを立てることもおすすめです。キャリアアドバイザーが優先すべきタスクとスケジュールを提案してくれるため、迷わず効果的に動くことができます。

Q5:12月で就活が決まらないのは自分だけですか?不安です

大学4年生の12月時点で就職先が決まらないのは、決してあなただけではありません。

リクルート就職みらい研究所の調査によると、12月時点での内定率は96.6%ですが、裏を返せば約3.4%の学生は内定を持っていません。

しかし卒業時点での内定率は98.8%まで上昇しており、12月以降に内定を獲得する学生が2.2%、約1万人も存在することがわかっています。

12月まで就活が決まっていなくても、適切に対応していけば内定獲得は可能です。内定が出なかった原因を客観的に分析し、就活エージェントに相談しながら改善していきましょう。

Q6:大学4年12月から就活を始めることはできますか?

大学4年生の12月から就活を始めることは可能です。

通年採用を実施する企業、第二新卒採用枠を設けている企業、追加募集を行う企業など、12月からでも応募できる企業は存在します。

特に、ベンチャー企業やIT企業は、大手企業に比べて採用活動が柔軟で、12月以降も積極的に採用を続けています。重点的に調べていけば、3月までに内定を獲得できる企業に出会える可能性は高いでしょう。

12月からでも応募できる企業に出会うには、就活エージェントに頼るのが近道です。企業と直接やり取りしているため、追加募集の状況などがいち早く手に入ります。

Q7:12月から始めて3月の選考に間に合いますか?

12月から3月までの3ヶ月あれば、選考準備は十分可能です。

計画的にスケジュールを組めば、質の高い準備ができます。優先順位を明確にし、まずは自己分析と業界研究からスタートしましょう。

12月から就活を始める場合、冬季インターンに積極的にエントリーしましょう。冬季インターンは企業理解が深まるだけでなく、本選考に直結するケースも多いため、早期内定獲得のチャンスが増えます。

また、早い段階で就活エージェントに相談することもおすすめです。プロの視点から選考準備をサポートしてくれるので、3月までの時間を有意義に過ごせます。

Q8:12月の就活イベントや説明会に参加すべきですか?

12月の就活イベントや説明会には、積極的に参加すべきです。

12月は冬季インターンや合同説明会が多数開催される時期で、過ごし方次第で今後の就活の行く末に影響が出るでしょう。冬季インターンは本選考に直結するケースが多く、企業理解を深めながら選考に進める可能性があります。

また、合同説明会では1日で複数の企業と出会えるため、効率的に企業研究を進められます。

最近ではオンライン開催も多く、地方在住の学生や、アルバイトや授業で忙しい学生でも、自宅から参加可能です。

3年生の12月は気になる企業のイベントに積極的に参加して、情報収集していきましょう。

Q9:10月・11月に就活をしていなかった場合、12月からどう挽回すればいいですか?

これまで何もしなかったことは気にせず、「今から何ができるか」に集中することが重要です。

過去は変えられませんが、今からの行動は変えられます。

まずは、自己分析と業界研究からスタートし、冬季インターンへのエントリーを優先しましょう。優先順位を明確にし、効率的に準備を進めることが挽回への近道です。

就活エージェントに早めに相談すると、キャリアアドバイザーが効率的な就活方法を提案してくれます。

また、通年採用やスピード選考を実施する企業を紹介してもらえるため、短期間で内定を獲得して一気に挽回することも可能です。

Q10:エージェントを使わずに独力で就活することはできますか?

エージェントを使わずに就活することは可能です。

しかし、12月からは就活する人にとって、エージェントの利用はメリットが大きいので利用をおすすめします。

独力で就活する場合、情報収集、企業選び、ES作成、面接対策のすべてを自分一人で行う必要があります。ある程度の時間と労力がかかるため、12月から始める場合は時間との戦いになるかもしれません。

就活エージェントは、企業選びや選考対策を徹底的にサポートしてくれて、就活にかける時間を短縮できます。また、非公開求人や特別選考ルートを紹介してもらえるため、一般には出会えない優良企業と出会える可能性も増えます。

エージェントは基本的に無料で利用できるので、独力での就活に限界を感じたら気軽に相談してみましょう。

まとめ:就活は12月からでも計画的に動けば成功する

大学3年生が12月から就活を始める場合、または大学4年生が12月時点で内定がない場合でも、計画的に動けば成功できます。

記事の要点
  • 12月から就活を始めるのは遅めだが、手遅れではない
  • 大学3年生は、3月の情報解禁まで3ヶ月あれば十分準備できる
  • 大学4年生で12月時点で内定がなくても、通年採用・スピード選考・追加募集を活用すれば挽回可能
  • 就活エージェントを活用することで効率的に進められる
  • 冬季インターンには積極的に参加する
  • 焦らず原因分析と対策を行い、体調管理やメンタルケアを怠らないことが重要

就活は、過去を後悔するのではなく、「今から何ができるか」に集中することが大切です。

12月からやるべきことは、「自己分析」と「業界研究」、そして「冬季インターンへのエントリー」を優先しましょう。

就活エージェントに相談して、各準備をキャリアアドバイザーと一緒に進めれば、効率的に質の高い準備ができます。

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CAREER UP STAGE編集部 柚木 瑛里那

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