50代看護師が転職する方法は?おすすめの転職サイトや注意点を紹介

CAREER UP STAGEは、転職・就活サイトやエージェントを『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。転職・就活エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説します。
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長年看護師として働いてきた実績があるとはいえ、50代になると「もう無理だろう」と転職を諦めてしまう方は珍しくありません。

50代では経験があっても、転職することは不可能なのでしょうか。

本記事では50代看護師の転職事情や、おすすめの転職サイトを5選紹介します。転職に成功する方法や注意点についても焦点を当てますので、50代で看護師への転職を検討している方は参考にしてください。

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50代看護師の転職は厳しい?

年齢的なことを考えると、50代からの転職は多くの業界で厳しいといえます。

しかし看護師の場合は、そもそも50代の現役が非常に多いという前提があります。

厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、2024年末時点の就業看護師は1,363,142人で、2年前より51,455人(3.9%)増えています。年齢階級別の内訳は次のとおりです。

年齢階級就業看護師数構成割合
45〜49歳186,529人13.7%
50〜54歳164,077人12.0%
55〜59歳129,202人9.5%
60〜64歳84,049人6.2%
65歳以上59,432人4.4%
出典:令和6年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況|厚生労働省(2024年末現在)

50代は合わせて293,279人・全体の21.5%を占めます。つまり現役の看護師の5人に1人以上が50代です。60歳以上まで含めると43万人を超え、3人に1人が50歳以上という構成になっています。

需要の面でも裏付けがあります。厚生労働省「一般職業紹介状況」(令和8年7月・常用/パート含む)では、保健師・助産師・看護師の有効求人倍率は1.94倍。全職業の1.05倍に対して約1.8倍で、求職者1人あたり2件近い求人がある計算です。

50代になると体力の問題から転職を検討する看護師が多いのも事実です。ただし年齢構成と求人倍率のどちらを見ても、50代が特別に不利ということはありません。

とはいえ、若い世代と比べると採用される職場は限られるので、転職先選びは入念に調べて決めることがポイントです。次章から、50代ならではの強みと不利になりやすい点を順に見ていきます。

出典:令和6年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況/一般職業紹介状況(令和8年7月分)|厚生労働省

50代看護師の強み

一般的に転職活動が厳しい50代ですが、看護師であれば転職できることが多くあります。

ここからは、転職市場における50代看護師の強みを紹介していきます。

即戦力である

新卒で入職したのだと仮定すれば、50代の看護師は経験が30年ほどになるベテラン看護師です。

看護師は経験値が採用のポイントになるため、50代看護師はこれまでの豊富な経験から即戦力であると判断されます。

看護師不足に困っている職場は多くあり、即戦力となる人材を必要としています。

また、50代看護師は若い人材よりも、周りや利用者への気遣いができると評価されることも珍しくはありません。長年の経験があるからこそ正しい判断ができるため、期待される場面も出てくるでしょう。

管理職候補として採用されることも

50代看護師には、経験の長さから若い人材の育成を期待されることが少なくありません。

長きにわたって看護師として働いていると、知識やスキルが十分身に付いていると判断されます。

経験から若手看護師の悩みに寄り添うこともできるため、職場の環境改善を期待されることもあるでしょう。

これまで管理職経験があるのなら、看護主任や看護師長を任せたいと考える病院は多いはずです。管理職であれば年収が上がる可能性があります。

退職リスクが少ない

採用では離職リスクの少ない人材を選びます。

若い人材は結婚や出産などのライフイベントが起こる可能性が高く、早期離職を懸念視されるケースが珍しくありません。

50代ではその可能性が低いため、退職リスクが少ない点が強みです。子供がいてもある程度育っていると判断されやすいので、家庭環境で不利になることはほとんどないでしょう。

50代看護師が不利な理由

看護師であれば50代でも転職できる可能性はあるものの、若い人材と比べると不利になるのも事実です。

ここからは、50代看護師が転職で不利になる理由について焦点を当てていきます。

スタッフの年齢層が低いと厳しい

働く場所によっては、20~30代の若い年代が中心で働いているケースもあります。

そういった職場では、たとえ看護師としての経験年数が高くても採用に不利になる可能性があります。

若い人材が多い職場の採用担当者は、50代の採用に関して「年下から教わることが苦痛かもしれない」「スタッフの輪に入れないのでは?」といった点を懸念します。

また、採用されたとしても、話や価値観が合わないことで、転職を後悔してしまうかもしれません。そのため、50代で転職するには病院のスタッフ層について調べておくと安心です。

人件費が高い

病院には年齢や勤続年数に応じて役職や給与を上げる、年功序列制度を採用しているケースが多くあります。

応募する職場が年功序列制度を採用している場合、50代看護師は若い年代よりも人件費がかかるといったデメリットがあります。

採用側はなるべくコストを抑えたいと考えているため、人件費が高い50代看護師に対しては採用するリスクが高いと考えます。

実際に賃金構造基本統計調査(令和7年)で看護師の平均年収を年齢階級別に見ると、50代前半がもっとも高くなっています。

年齢階級平均年収平均勤続年数
20〜24歳440.1万円1.6年
30〜34歳490.5万円5.9年
40〜44歳548.4万円10.9年
50〜54歳577.7万円13.9年
55〜59歳573.5万円16.3年
60〜64歳502.9万円17.0年
出典:令和7年賃金構造基本統計調査(職種)第5表|厚生労働省。年収は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で算出(民営事業所・企業規模10人以上・一般労働者・男女計)

50〜54歳の577.7万円は、20〜24歳の440.1万円より137万円以上高い水準です。同じ人数を採用するなら、この差はそのまま人件費の差になります。

若い人材であれば50代ほど人件費がかからないので、採用のハードルが低くなるのです。

長期雇用が難しい

50代を採用するリスクとして、働ける期間が短いため長期雇用が難しいといった点があります。

経験者といえど職場によって働き方は異なるため、採用されると新しく仕事を覚えなければいけません。

教育するにも時間や人件費が必要であり、コストをかけてまで50代を採用したいと考える職場は少ないでしょう。

長く働く意思があるのなら、再雇用制度のある職場に応募することがポイントです。再雇用制度があれば定年を超えても働くことができるため、50代であっても不利になることはないでしょう。

50代で看護師の転職に成功する方法

50代で看護師の転職に成功するためには、これから紹介する方法を実行することがポイントとなります。

成功する方法を5選紹介していくので、実行できるものから始めてみましょう。

転職理由を明確にする

転職理由を明確にすると、転職後のミスマッチを防ぐことが可能です。

転職を検討するには、人それぞれ何らかの原因があるはずです。

漠然とした理由で転職活動を行うと、転職後に同じ悩みを抱えて離職してしまうリスクも考えられます。

転職によってどのような将来を望んでいるかを理解できれば、条件を満たす職場を探せばいいので、スムーズに転職先を見つけやすくなります。

たとえば、現職が体力的にきついなら、体力の負担が少ない職場を中心に探します。ほかにも、プライベートを充実させたい場合は、時短勤務可能や残業が少ない職場を探しましょう。

また、転職理由を明確にすることで、「どこで何をしたいのか」がはっきりとするため、面接や職務経歴書などの自己PR作成に役立ちます。

転職理由を明確にできたなら、転職に求める条件に優先順位をつけ、自分が納得できる転職先を探してみてください。

雇用形態や働き方にこだわらない

50代看護師が転職に成功するには、強いこだわりを捨てて柔軟な選択をすることがポイントです。

正社員での転職にこだわっている方は、さまざまな雇用形態や勤務形態から選ぶことで、転職先候補の幅が広がります。

反対に正社員にこだわりすぎると選択肢が狭まるため、なかなか転職先が見つからず、転職活動が長引いてしまうでしょう。

また、50代であれば経験が豊富なことで、仕事の進め方や働き方にこだわりがある方が少なくありません。長い勤務歴があるからこそ多少のこだわりを持つ気持ちも分かりますが、融通の利かない考え方は採用担当者にマイナスな印象を与えます。

自分のスキルをアピールするにしても、仕事に対するこだわりや希望条件を多く提示するのは避けましょう。

採用担当者は年下に限らず、誰とでも打ち解けられるような柔軟性のある人材を求めているため、スキルばかり重視しないように気を付けてください。

応募先は念入りに下調べをおこなう

応募先について念入りに下調べを行うと、入職後のミスマッチを防げたり、面接時のアピールで好印象を与えたりできるメリットがあります。

求人情報を見ただけでは、応募先の詳細な特徴や雰囲気などは伝わりません。職場の雰囲気は実際に働かないと不明なことはありますが、応募前に調べることで得られる情報はたくさんあります。

職場の雰囲気を調べるときは、口コミサイトの活用がおすすめ。実際に働いている方や過去に勤務していた方の口コミを閲覧できる可能性があるため、どのような職場環境なのか伝わりやすいです。

応募先を念入りに調べていないと、志望動機や自己PRでどこの職場でも当てはまるような内容を記載しがちです。その結果、応募先で働きたい意欲が伝わらず、採用を見送られてしまう可能性があります。

そのため、働きたい病院やクリニックが見つかったときは、経営理念や事業内容、病床数などは確認しておきましょう。応募先の特徴を理解できたのなら、応募書類や面接時に応募先の特徴を盛り込むことで意欲をアピールできます。

実績やスキルを活かせる転職先を選ぶ

50代では、未経験の職場に転職するには不利な立場になります。

同じ業界だとしても、未経験の職場となると必要な体力が異なり、新しい技術や操作などを習得する必要があります。

実績やスキルを活かせる職場であれば、50代でも看護師として転職できる可能性が高くなります。

そのため、転職目的を満たすために、仕事内容を変更する必要がないのなら経験を活かせる職場を探しましょう。経験を活かせる職場に転職できると、有利な条件で働くことができることも。

実績やスキルに自信がなく、ブランクがあるなら「ブランク歓迎」の求人を狙うことで、スムーズに転職できる可能性があります。

転職サイトを活用する 

転職サイトを活用すると、無料でさまざまな転職サポートを受けることができます。

おもに以下のメリットを得られるので見てみましょう。

  • キャリア相談
  • 応募書類の添削・面接指導
  • 条件に合った求人の紹介
  • 非公開求人の紹介
  • 日程調整・給与交渉

サイトに登録すると、転職のプロであるキャリアアドバイザーが担当に付きます。

担当のキャリアアドバイザーには転職に関することを何でも相談できるため、不安や不明点があれば早急に解決することができます。

転職活動では履歴書や職務経歴書が必要になりますが、50代ともなると作成手順に自信がない方も多いでしょう。キャリアアドバイザーに相談することで、魅力的な応募書類の作成方法や面接指導を行ってくれるので安心です。

また、キャリアアドバイザーに転職の条件を提示することで、自分に合う求人や一般には公開されない非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。

非公開求人は転職サイトに登録しなければ出会えない求人になるため、転職サイトを利用する大きなメリットのひとつです。

ほかにも、面接時の日程調整や、自分では話しにくい採用後の給与交渉の代行もしてくれるので、充実した転職サポートが期待できます。

50代看護師におすすめの転職サイト3選

この章では50代看護師におすすめの転職サイトを紹介するので、転職するべきかと悩んでいる方は参考にしてください。

レバウェル看護

レバウェル看護
公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/
レバウェル看護の特徴
  • 約15万件を超える充実した求人が魅力
  • 入職前に職場のリアルな人間関係が分かる
  • 実際に働く人のインタビューが見られる

『レバウェル看護(旧:看護のお仕事)』を運営しているレバレジーズメディカルケア株式会社は、医療・介護業界の人材紹介を中心に事業展開している会社です。

施設と強い結びつきがあるアドバイザーが在籍しており、入職前に職場のリアルな人間関係を知ることができるため、ミスマッチを避けたい方はまず利用すべきサービスと評価できます。

  • 人間関係の良好な職場に転職したい方
  • 複数の求人を比較したい方
  • LINEでスキマ時間に転職相談したい方
サービス概要
サービス名レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
公開求人数142,000件
非公開求人数非公開
職種 正看護師/准看護師/助産師/保健師
施設形態病院/クリニック/介護施設/訪問看護/検診センター
雇用形態 正社員/パート/派遣/紹介予定派遣
対応エリア全国
拠点東京/横浜/さいたま/千葉/大阪/京都/札幌/名古屋/広島/福岡
オンライン対応電話(15分間)で面談実施
運営会社レバウェル株式会社
公式サイトhttps://kango-oshigoto.jp/
2026年10月時点
  • 担当者が親身になって話を聞いてくれた
  • 掲載がない病院にも直接問い合わせて探してくれた
  • 登録から求人の紹介までが早かった

ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)

ナース専科 転職
公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/

ナース専科 転職の特徴
  • 顧客満足度®調査 3年連続 No.1(2025年 オリコン顧客満足度®調査 看護師転職 3年連続 No.1)
  • LINEで気軽にやり取りできるから在職中でも◎
  • 現職の悩みなど相談だけの利用もOK

ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)は、看護師のための役立つ情報を発信中のWebメディア「ナース専科」を有する株式会社エス・エム・エスが運営する転職サイトです。

ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)の魅力は、求人を掲載している病院の詳しい情報を得られる点にあります。特に病院ごとの口コミ情報では実際に働いている人の情報が得られるので、職場での人間関係を重視して考えている人におすすめです。

  • 地方で転職を検討している看護師
  • 入職後のミスマッチを避けたい方
  • すぐに転職を考えておらず、相談だけしたい方
サービス概要
サービス名ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)
公開求人数93,000件
非公開求人数あり
職種 看護師/准看護師/認定看護師/助産師/保健師/管理職
施設形態病院/クリニック/訪問看護/企業・学校・保育園/その他
雇用形態 常勤(日勤・夜勤)/非常勤
対応エリア全国
拠点東京/札幌/仙台/千葉/大宮/横浜/名古屋/京都/大阪/神戸/広島/福岡
オンライン対応電話・メール・LINEで対応可
運営会社株式会社エス・エム・エス
公式サイトhttps://www.nursejinzaibank.com/
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  • 対応がスムーズだった
  • 担当者の専門知識が高く信頼できた
  • 病院の内部情報を詳しく教えてもらえた

看護roo!

看護roo
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看護roo!転職の特徴
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  • エージェント求人と直接応募求人が選べる
  • 応募先の職場の実情がわかる

看護roo!転職は、看護師向けメディア「看護roo!」が運営する、充実した求人数が魅力の転職サービスです。

全国の求人を豊富に取り扱っているほか、LINEで気軽にやり取りできるため在職中の方でも利用しやすいのが特徴といえるでしょう。

  • たくさんの求人から比較して選びたい方
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  • 実際に転職した看護師の体験談を聞きたい方
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サービス名看護roo!転職
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公開求人数約253,000件
対応地域全国
公式サイトhttps://www.kango-roo.com/career/
2026年10月時点
  • 条件交渉に強かった
  • 転職のお役立ち情報が充実していた

50代看護師におすすめの職場

50代看護師が転職するなら、無理のない職場選びがカギとなります。

ここからは、50代におすすめの職場を紹介していきます。

各職場の特徴やメリットを紹介していくので、職場選びの参考にしてください。

クリニック

転職理由が体力的に厳しいことなら、クリニックへの転職がおすすめです。

クリニックは夜勤がなく、基本的に日曜祝日が休日になるため、体力的に負担が少ないメリットがあります。また、総合病院よりも病状が重い患者さんが来院する機会が少ないので、精神的にも楽になる可能性があります。

応募するクリニックが経験のある診療科であれば、たとえブランクがあっても採用に有利になるでしょう。

しかし、クリニックはスタッフの数が少ないので、看護師が少人数しかいない場合は休みを取りづらいデメリットがあります。

少人数ゆえスタッフ同士の人間関係が濃いこともあり、たくさんのスタッフに囲まれて仕事をしてきたのならギャップに苦しむかもしれません。また、看護師ひとりにかかる責任を重いと感じることも。

クリニックは診療科によって来院する患者さんの数に大きな差があるため、応募をするなら事前に一日の患者数をチェックしておくといいでしょう。

訪問看護

自分のペースで働きたい方におすすめなのは、訪問看護の働き方です。

訪問看護とは療養が必要な方の自宅や老人ホームに訪問して在宅ケアを行う、在宅医療のひとつです。

基本的に日勤のため、夜勤の心配はほとんどありません。

訪問看護では、おもに以下の業務をおこないます。

  • バイタルチェックや健康状態の確認
  • 医師の指示に基づいた医療処置
  • 服薬管理
  • 食事・入浴・排泄介助
  • 栄養管理
  • 体位変換
  • リハビリ
  • 家族への相談やアドバイス
  • 報告書の作成

ひとりの患者さんとじっくり向き合う仕事なので、納得のいくケアができ、やりがいを感じられるでしょう。一方、すべてひとりで行い時間内に終わらせる必要があるので、プレッシャーを感じる場面が少なくありません。

今までの看護経験が十分に活かせられるため、経験豊富なベテラン看護師であれば有利に転職しやすいでしょう。訪問看護では介護の知識が必要になるので、看護業界に興味のある方にも向いている仕事です。

しかし、悪天候でも訪問する必要があることや、車の運転が必須であるケースがほとんどなので、自分に合っているのかよく考えて選択しましょう。

デイサービス

コミュニケーションを得意とする方は、デイサービスへの転職を検討してはいかがでしょうか。

デイサービスは生活介助やレクリエーションなどのサービスを提供するため、ブランクがあり看護の業務に自信がない方でも転職できる可能性が十分にあります。

利用者は健康状態が安定している方が多く、高度な医療処置を求められないといった点も人によってはメリットになるでしょう。

デイサービスは夜勤がない点も魅力で、事業所によっては土日を休日にしているところもあります。そのため、体力的負担が少なく、プライベートの予定が立てやすいといった点もメリットです。

反対に、看護スキルを活かしたい方には物足りなさを感じるかもしれません。夜勤や残業がほとんどないため、年収が低くなる覚悟もしておいたほうがいいでしょう。

業務では介護職員やケアマネジャーと連携することもあり、コミュニケーションスキル以外にも協調性が求められる仕事です。

介護施設

有料老人ホームなどの介護施設も、50代看護師におすすめしたい職場のひとつ。

介護施設は救急の対応が少なく、安定した状態の高齢者ケアが中心業務になるので精神的負担が少ないメリットがあります。

看護師が対応できない事態になったときは、医師に連絡したり病院へ搬送したりなどの措置になります。また、介護業務は介護士の担当になるため、体力仕事が少ないのもメリットです。

デメリットとしてあげられるのは、高度な医療技術を必要としていないため看護師としてのスキルアップが難しいことです。しかし、体力や精神的な負担を減らしたい方にはデメリットになりません。

また、医師が常駐している介護施設でない場合、医療行為ができるのは自分しかいない可能性があります。プレッシャーや責任を重く感じる方もいれば、頼られることにやりがいを感じる方もいるでしょう。

保育園・児童養護施設

保育園や児童養護施設でも看護師の募集はあり、小児科経験があれば有利に転職できます。

おもな業務内容を紹介します。

  • 園児・職員の健康管理
  • 保育サポート
  • 感染症等の予防対策
  • 体調不良・怪我の初期対応
  • 健康診断

健康に問題ない方を相手とするため、総合病院のように緊急性が必要な業務は少ないです。保育園の場合は日曜・祝日は休みやすく、夜勤や残業もほとんどありません。

しかし、子供のサポートが必要なので、子供相手の対応に体力を必要とするケースがあります。

また、医師が常駐していないので、医療行為ができるのは自分しかいない可能性があることを覚悟しておきましょう。

50代で看護師に転職する注意点

最後に、50代で看護師に転職する際の注意点を紹介します。

入職後のミスマッチを防ぐためにも確認しておきましょう。

年収が下がる恐れがある

50代で転職する場合、たとえ同業種でも年収が下がる可能性があります。

特に体力や精神的負担が減る職場を選ぶなら、ほとんどの場合年収が低くなると考えておきましょう。年収はとても重要ですが、下がることを受け入れないと転職できる職場が限られてしまいます。

年収が下がりやすいのは、看護師の給与が勤続年数と結びついているためです。賃金構造基本統計調査(令和7年)では、50〜54歳の平均勤続年数は13.9年、年間賞与は103.8万円で、いずれも全年齢のなかで最も高い水準にあります。20代後半の賞与79.2万円と比べると、24万円以上の開きがあります。

転職すれば勤続年数はリセットされ、賞与も在籍期間に応じた金額になります。月給が同じ水準で決まったとしても、初年度の年収は現職より下がると見ておくほうが現実的です。

年収を下げずに転職できたとしても、転職先の職場が自分に合うとは限りません。

下がり幅を見誤らないことも大切です。同じ調査では60〜64歳の平均年収が502.9万円で、50代前半から75万円ほど下がります。定年や再雇用を挟めば差はさらに広がるため、目先の1年だけでなく、いつまで今の年収を保ちたいのかまで含めて考えましょう。

自分が許容できる年収を決めておき、無理のない働き方ができる職場を見つけることがポイントです。

自分の体力を過信しない

基本的に看護師の仕事はハードなものです。

年収を下げたくないからといっても、体力的負担の多い職場は転職に後悔する可能性があります。

転職してすぐは新しい仕事を覚えたり環境に順応したりする必要があるため、体力だけでなく精神的負担も厳しいものです。

楽な仕事を選択することが必ずしもいいとは限りませんが、体力を過信することは避けましょう。数年後も働ける職場を見つけるためにも、夜勤の有無や業務内容を念入りに調査して応募することが大切です。

実績だけでなく人柄も大切

さまざまな経験や多様なスキルは転職において有利に働きますが、50代看護師が転職するには人柄も重視されていることを理解しておきましょう。

50代はこだわりがある方が少なくないので、入職後にほかの看護師やスタッフとうまくできる人材なのか採用担当者は見極めています。

面接時には雰囲気や協調性、新しい職場での柔軟性がチェックされている可能性が高いので、コミュニケーションスキルや協調性をアピールするといいでしょう。

長期化する覚悟を持つ

50代看護師が転職するには、転職活動が長期化する覚悟を持っておきましょう。

求人票に年齢制限がなくても、若い人材を優先して採用する職場は少なくありません。

簡単に転職先が見つからない可能性はありますが、焦っては失敗する確率が高くなるため注意しましょう。

最初から長期化する覚悟を持っていれば、慎重に転職先を選べるため失敗を防げます。

まとめ|50代で看護師に転職するなら転職サイトを利用して選択肢を広げよう

50代で看護師に転職するには、転職サイトを利用して選択肢を広げながら行うことがポイントです。

転職活動の進め方に自信がなくても、キャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれるので、安心して転職の準備を進められます。

50代が看護師に転職するには、スキルや実績に加え柔軟性や協調力が求められます。人間性を重視している職場が多いため、こだわりは捨てて新しい職場でもすぐに馴染めることをアピールしましょう。

転職活動に失敗しないためには、転職目的を明確にして、自分に合った職場を見つけることが重要です。

職場選びに迷ったときは、ぜひ本記事で紹介した職場を参考にしてください。

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★ 4.5
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
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福岡
札幌
仙台
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ナースではたらこ ナースではたらこ
★ 4.4
20代
30代
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2026年⭐️10月時点
エージェント 評価 クチコミ 公式サイト
看護roo! 看護roo!
★ 5.0
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・国試の過去問を解き自分に不足している部分を知ることができました。 ・電話での条件の聞き取りの際にも丁寧な対応が好印象でした。
レバウェル看護 レバウェル看護
★ 4.8
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・担当の方はベテランの方で知識も豊富でしたし、今後のキャリアプランまで親身になりアドバイスしてもらえたので助かりました。 ・勤務地や病院の特色など細かい要望をお伝えした際に、私の要望に合った就職先を的確にピックアップしていただけました。
ナース専科 転職 ナース専科 転職
★ 4.7
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・病院の中のことまで詳しく教えてくれるので、すごく参考になりました。 ・夫が多忙のため、細かい希望を出させてもらっていましたが、テンポよく新しい求人を紹介していただきました。
マイナビ看護師 マイナビ看護師
★ 4.5
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・経験者ならすぐに行けるという優良案件を勧めてくれて良かったです。 ・転職活動に必要な情報を一括で取得できるところが魅力的でした。
ナースではたらこ ナースではたらこ
★ 4.4
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・無理に求人を紹介するような営業的な姿勢が全くなく、非常に親身になってサポートしてもらえたのでとても助かりました。 ・地方であっても求人数が多かったので、自分の希望に沿ったものも様々にあり選択肢が広がりました。
2026年⭐️10月時点
CAREER UP STAGE編集部
運営者情報

「キャリアアップステージ」は、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受け、専門領域に特化した転職エージェントを自社で運営する株式会社アシロ(東証グロース市場上場・証券コード:7378)の転職メディアです。当メディアは「コラムガイドライン」に基づき運営し、紹介している転職支援サービスは「ランキング概要」等を基準に選定・評価しています。

会社名株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
東証グロース市場上場(証券コード:7378)
URLhttps://asiro.co.jp/
本社所在地〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング4F
電話番号03-6279-4581
法人番号9011101076787
創業2009年11月
設立2016年4月
代表者代表取締役 中山博登
主な事業内容HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号:13-ユ-313782)
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CAREERUPSTAGE編集部

転職・就活サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職・就活メディア編集部による、転職・就活エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。